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連日の原発事故報道を聞いて思ったこと
 東日本大震災発生から1カ月が過ぎました。
 被災された方にお見舞い申し上げるとともに亡くなられた方のご冥福をお祈りしております。  
 連日原発事故の報道を聞いておりますが、簡単に言うと設計上想定していなかった事態になったため、当然のようにシステムが破綻したために起きた事故です。
 金に糸目を付けず、あらゆる事故を想定して対策を行っていれば今回のような大事故にはならなかったのでしょうが、経済活動のために作られた装置はコストを考慮して設計しなければなりません。
 1000年に1度起きるようなリスクに対応するため設計上考慮してコストをかけなかったために事故が起きたのですが、原子炉の寿命を60年とするとその使用期間の内に事故が起こる可能性は1000年の約17分の1。
  60年毎に原発を一基作れば17基の内のどれかが壊れます。  国内には50基以上の原発があるはずですから、全体で考えると怖い数字です。
  確率0と確率が0に近いものは似ていて全く違うということを今回の福島原発事故は証明したと思います。
  制御安全は装置を制御することで安全にする事ですが、本質安全は装置自体が安全であるので制御によって安全にしなくても安全です。(危険=人間に害をなす 安全=人間に害をなさない)
  原発はポンプで水を循環させて冷却することで炉を安定した状態にするので制御安全と言えます。ポンプが壊れて冷却機能が失われると放射性物質が漏れたりして危険な状態となります。 
 これをポンプが壊れて冷却機能が失われても、放射能の漏洩を無くすことが技術的に可能か興味があります。
  例えば、原子炉の下に何キロという深さの穴をあらかじめ掘っておいて、原子炉が暴走したら原子炉を落っことして埋めてしまうとか。
  事故は発生してもいいのですが、その結果危険な状態となって人間に害を与えるものの使用は程度はあれ慎重にならないとだめで、産業装置において安全設計をする身として、今回の事故は教訓として心に留めなくてはなりません。


  絶対に事故が起きないように設計した装置の方が事故が起きるの前提として設計した装置より危険なのかも。
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